山本KID徳郁さんが亡くなった。
K-1全盛期、初めてKIDさんのファイトをみて、小柄な体から躍動する闘いっぷりに夢中になった。
以来、人生の要所要所で、KIDさんのファイトに、どれだけ勇気づけられたかしれない。
KIDさんの訃報とともに、ニュースはZOZOTOWNの前澤社長が月周辺への有人飛行計画に名乗り出たと伝えた。目標は2023年。もう目前だ。
地球を外から見たら、どんな気分になるのだろう。
他に生きるもののない、殺伐とした宇宙の中に、地球という星がポカリと浮かんでいたら
それは、どれほど美しく、そしてやさしいものに映るんだろうか。
そんな地球という星に、今という時間を一緒に生きているということ
それは、ありきたりすぎる言葉だけれども、間違いなく、”奇跡”なんだろう。
今、ここに一緒に生きてる奇跡。
KIDさん、生きる喜びにあふれたファイトを、本当にありがとう。
もしも命あるものが、みないつかは還らなければならないのなら、
戦いはリングの上だけにしよう。
KIDさん、ありがとう。