その翌日、まべ地方にも雪が降った。
今年2度目の雪は、冷たい風と共に下りてきた。
このときのマーベリックの目には、路肩の雪は映らない。
なぜなら、一刻も早く、あの場所へ行きたいからだ。
あの場所とは、ここのことである・・・
このお方、ショッピングモール目指して駆けだして、カートに乗るまで動かなくなる。
普段はすったもんだするのだが、しかしこの日は凍えるような寒さのせいもあり、おまべの試みは、あっけなく成功。そして彼は、きょろりきょろり・・・
このひどく寒い春の雪の日、マーベリックは商品棚をあらかた物色した後、まんまと好みのトリーツを手に入れたのであった。
「おまべのはる‐春4部作その2」への2件の返信
いつもコメントありがとうございます!
いつもカートにきゅんきゅんで乗り込む暴走列車です???
得意げなまべくんキュンキュンね
kまま