マベ地方、暖かい。
不気味なほど、暖かい。
そして景色は秋のよう。
マーベリックが、どこにいるのか、一瞬わからなくなる秋散歩。
小さい頃は、ハーネス抜けの常習犯で、この時期になるといつも、マベがいなくなったのではないかとヒヤッとする。
でも、今は、おいでっていうと、ちょこんとそばでお座りしてたりする。
甘えたは増しているが、ちゃんと、こちらのことを気にできるようになった。
はじめてのフレンチブルドッグ。
マーベリックとマベ家のみなも、落ち葉とマベの関係のように、境目をぼやかし、深まっていく。