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散歩/Walking with Mave

両者の事情

道の駅のヤギ小屋は、寒い時期はヤギさんも里帰りします。

そして、暖かくなると、次の世代の若ヤギが戻ってきます。

マーベリックは、冬のヤギ不在の間は、毎回、ヤギがいないことに驚いて、「あいつらがおらん!おらんよー!」って、小屋の周りを、うろちょろうろちょろしてたんだけど、

今日は待望の、若ヤギの登場。そして、早速、両者、目が合います。

どのヤギも、思っていたよりも気が強い(笑)

マーベリックを見ると、

ツノでバーン

岩の上からぶるるー

ヤギは威嚇します。

ヤギたちをずっと待ってたマーベリックは、ちょっとしおれちゃった。

このあと、マーベリックには先に行ってもらい、私だけがヤギ小屋に残ると、すぐ、ヤギたちは、近くに寄ってきた。

違いますよ。

一応犬です。

人にはすごーくフレンドリーなんだね。

ばいばい、ヤギさんたち。

またね。

ヤギたちは、名残惜しそうに見てくる。

しかしこんなかわいいヤギたちをマーベリックは知らないのだ。

いくら状況は変わっても、狩るものと狩られるものの根深い事情だ、仕方ないか。

フレンチブルドッグひろば

作成者: Marple

日本の南で、太陽をさんさんと浴びながら、そこはかとなく暮らしています。
I live vaguely while taking the sun brightly in the south of Japan.

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