今日も朝から暑くて、ダムの周りをお散歩。
林道をひとしきり歩いて、開けたところに出ると、眼下に棚田を臨む。
棚田を見下ろすマーベリックの顔が、哲学者のように神妙な顔になる。
この頭の中で、何を考えてるのかと思う。
ヒョロロと声がしたので、上を見上げると、トンビが旋回している。
ぐるぐる ぐるぐる
飽きずに同じところを、きれいな円を描いて回っている。
小さな哲学者を気取るマーベリックの頭の中は、帰ってからのごはんのことが回っている、
きっとそんなとこだろう。
これからひと雨きそうだ。
マーベリック、お腹がすいたね。
さ、ごはんを食べに、帰ろう。