あじさいがいたるところで満開になりました。
あじさいは曇り空によく映えますね。
これはアマリリスかな。
お次はアヤメです
ショウブとカキツバタとアヤメの区別がよくわからなかったのだけれど、
乾燥した土地で生育するのがアヤメらしい。
今日の空模様もこんなで、今にも降りそうな天気だったので
今日も、近場をお散歩です。
今日は、プードルの男の子と会いました?
まべは今日は、フェンス越しに、遊びに誘うようなしぐさをしきりとしていました。
そしてその後は、いつものようにはしゃぐ
だあああああ
ざざっ
?☝まべ、お散歩中、言うこと聞かないんだよね。
それは、他の犬に会った時の急な動きと、
散歩をずっと続けていたいまべが帰り道になると頑として動かなくなっちゃうところ。
だから、今、こんな本、読んでいるんだけど ↓
犬には心があるっていう本かと思ったんだけど、どうも心はないって話のようなんだよ。
コンピューターのプログラムみたいに、犬の行動は、前の行動からの連鎖によって、自動的に決定されていくってことが書いてある。
例えば、ボーダーコリーの羊追いの場合、
「定位」→「注視」→「忍び寄り」→「急追」
と、段階を踏んだ一連の動作なんだって。
羊を追うときも、必ずある決まったポーズ(定位)をとって、それを引き金に、羊をよく見て(注視)、そっと近づき(忍び寄り)、駆け出して追いかける(急追)動作につながっていく。
それぞれにポイントからポイントに移行する条件があって、それが満たされないと次の行動は起こらないんだって。(この、忍び寄りから急追への移行点が、ハンドラーが”バランスポイント”と呼んでいるポイントらしい)
昨日のまべの行動でいったら、これが「定位」なのかな? ↓
この後、一直線にシバのお嬢さんに向かって行ったんだけど、急追の時の軌跡は、ボーダーコリーでは、弧を描くらしいけれど、ブルドッグはここが直線なんだって。だからきっと、動きが急に感じて、他の人も犬もびっくりしてしまうんだろうね。
もし、まべに、突撃行動をとらせたくなければ、まずこのポーズをとらせないことが大事ってことになるのかなあ。
普段から散歩中もアイコンタクトとったりするのが大事なことはわかってるんだけど、確かにこの姿勢になるともう、何言ってもきかなくなっちゃうもんね。
本を読んだって、なかなか書いてある通りには行かないし、個体差もあるよね。
そもそも研究って複雑なものを単純化して考えようとするものだから、私たちが実際に犬を飼っていて感じていることとは、だいぶ離れている気がする。
普段のまべを見ていると、犬にも心があると私は感じるよ。
でも、いろんな研究がおこなわれていて、新しい事実も明らかになってきている中で、私たちが犬と暮らしていて、日常当たり前のように実感していることが、これから科学的にもどんどん証明されていくんだろうね。
まべ「お嬢さんにやっぱりお花があったほうがよかったかな」
やっぱりまべ、聞いてなかった。昨日のこと、思い出してたの?
まべ、昨日お嬢さんに嫌われたのは、贈り物がなかったせいじゃないよ。まべの行動が急だから、びっくりしちゃったんだと思うよ。
私は、まべには生き生きと暮らしてほしいから、今のまままべらしくいてくれればでいいのだけど、このままじゃあまりにもお友達をびっくりさせてしまうから、少しはゆっくりと近づけるように努力していこうね。
まべ「ふぉっふぉっふぉ。まべがそれを身に付けたら鬼に金棒、アニマル浜口さんに気合ですね!」
ほんとにわかってんのかなあ。
今日だって、まべ、はしゃぎすぎたでしょ、
だから私も、いろんな本読んでるんですよ。
初心者なので自分なりに試行錯誤の毎日です?