宮崎県の山に、どんぐりの苗を植える活動が続けられています
「どんぐり1000年の森をつくる会」
「どんぐり1000年の森をつくる会は、大淀川流域の山々を自然植生である広葉樹の森にするために、どんぐりを拾い、それを植えて育て、その木を山に植える活動をしている団体です。都城圏域の豊かな自然環境を未来のこどもたちに引き継ぐために、平成7年8月より活動を始め、14万本以上のどんぐり(広葉樹の総称)を植えてきました。今後も私たちは豊かな風土づくりのためにどんぐりを植え続けていきます。」
どんぐり1000年の森をつくる会 広報紙より
そこに、「どんぐり株主制度」というのがあって、1株500円から、どんぐりの株主になることができます。文字通りの「株」主です🌱
どんぐり株主制度とは
「どんぐりの苗のオーナーになっていただき、会のさまざまな活動を手助けしていただく制度です。株券代の500円は、苗木の育苗費用、植樹会、植樹してからの4~5年間の下草刈りの費用、株主の皆さんへの通信費などにあてます。株主の皆さんは植樹会に参加できます。参加できない場合は他の参加者が代わりに植えます。
あなたの1株が森を育てます。」
どんぐり1000年の森をつくる会 広報紙より
とあります。
昨年、この会のことを知り、ずっと気になっていたのですが、今年の株主の募集に合わせて、どんぐり株主になりました。
今日、株券が送られてきました。
植樹会は昨日。今年は参加できませんでしたが、いつか自分の手で、苗を植えてみたいです。
次の株主の募集はまだ先のようですが、ご興味のある方はぜひホームページで確認されてみてください。
今日は、曇り空のまべ地方でしたが、桜の開花宣言も出て、お散歩道の池の周りも華やかになってきました。
それはそうと、私の母。娘2人が巣立った後も、東京の生家を守っています。
母も散歩を欠かさずしているそうで、その時に撮ったという折々の写真に、私も楽しませてもらっています。懐かしさとはこういうものかと、遠くから故郷を思う、そんな気持ちが少しわかるようになってきた昨今・・・
今日は母の写真の中から、枝垂桜を1枚。都内のビルとのコントラスト。東京の桜は、空に近しい存在です。人工物に囲まれている中、やわらかな花を見上げ、ついでに空が広がっていることに気づき、いつもいつも、はっとさせられました。写真を見ると、すぐに私の胸に東京の質感が迫ります。
ここ、にも、故郷にも、春が来ました