ごいしです
今日は、去年7月半ばに、我が家のメンバーに加わった、猫のごいしのお話です
ごいしは、やせ細って、車道にうずくまっていたところを、マーベリックの散歩中に見つけたポワロが保護して帰ってきました
ブローチのようにポワロの胸元に張り付き、離れまいとしていたごいし
マーベリックも心配そうに見つめての帰宅でした
下が、保護から7日経ったときのごいしの写真です
これは、ごはんをモリモリ食べて、めやにで開かなかった目もぱっちり開いたころですが、まだ背中の骨が浮き出て、生後2,3か月の猫とは思えないほど痩せています
しばらく何も食べていなかったのでしょう
マーベリックのことは激しく威嚇し怖がったので、社会化期は終わっていたように思いますが、幸い私たちを怖がることはありませんでした
まだ痩せていて、体力もないと思うのに、遊びが大好きで、高いところに飛び乗ろうとしたり、ねずみのおもちゃをいつまでも追いかけたり・・・下の写真は、それからさらに2週間が経った8月頭ごろ。やっと、ふくふくし出しました
活発なごいし
しかし、このあと、ごいしの体調が悪くなります
はじめの異変は、体にはげができたことでした
病院に行くと、真菌感染。通称猫カビ、人にも犬にも感染する、人獣共通感染症です
このときまだ、ごいしがまべを怖がっていたし、まべも興奮するので、二人を会わせていませんでした
また、ごいの体力的にまだこの部屋のみで十分だったので、ほかの部屋に出していなかったのが幸いでした
インターネットで調べると、真菌はしつこく、抜けた毛について数か月感染力を持ち、それから再感染することもある、だから部屋の掃除と消毒を徹底しないといけない、など様々な情報が出てきて、ちょっとたいへんなことになったと思いました
病院でもらった塗り薬とシャンプーで、根気よく治療しながら、体力をつけていく日々が始まりました
床に落ちた毛をコロコロでこまめにとったり、部屋に入るときの靴下を履き替えたり、触った後はすぐに手を洗ったり、ごいしを抱っこした後は服も着かえたり・・・すこし神経をつかいました
でも、そのあと発覚したごいしの状態に比べたら、真菌治療は、そこまでたいへんではなかったのです
長くなるにゃ、またすこしずつはなすにゃ
ちなみに、この間、まべさんがどうしていたかというと・・・
ミーアキャット見ながら寝てた